神田さとみについて Satomi Kanda Profile


神田さとみ
Satomi Kanda

パーソナルコーチ
(元苫米地式コーチング認定コーチ)
ライフコーチ
TPIEディプロマ
得意分野:身体性に伴う意識・本質力の開発
健康、講師、創作、思考抽象度の操作

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2013年 苫米地英人博士に出逢う
2014年 青少年向け次世代教育プログラムPX2受講
2015年 苫米地式コーチング認定コーチ資格取得 コーチとして活動開始
(現在「苫米地式」肩書使用許諾は更新しておりません)
2016年 セルフコーチングプログラムTPIEディプロマ認定コース受講、修了
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コーチングを学ぶ以前から、家業の会社経営の傍ら、ライフワークとして身体と意識の関係性の探究・実践・指導を長年おこなってきました。

コーチングセッションを質問の投げかけなど言語のやり取りであると認識されている方もいらっしゃるようですが、実際には必ずしも言葉だけが重要というわけではなく、むしろ言葉以外(非言語)の部分がコーチングになっている部分が大いにあります。

その非言語的アプローチの下支えとして大きな役割を担うのが身体性であると私は捉えていますので、その向上を意識と絡めて専門的に取り組んできたことは、コーチングに直接的に役立っていると感じています。

パーソナルコーチングでは、通常アドバイスもカウンセリングも行いませんが、私の専門分野に関しては、ライフコーチ(*)として必要に応じてアドバイスや指導を行う場合もあります。

※ここで言うライフコーチとは通常のコーチングが十分できる上に、専門性の高い知識や技術を持つ分野において、これはお教えしないとクライアントに不利益があるとか不親切であると判断した場合、自分の専門の分野においてはアドバイスや指導を行うコーチのことをいいます。


コーチング以外の分野では、

自分のWant to〜に従うこと
誰もがもっと自由に表現していいのだということ
そんなメッセージをお伝えする意味合いもあって
由書画というオリジナル作品の創作をはじめ
アーティストとしても活動しています。

また、前述した身体と意識に関する探究・指導で培ったものを生かしたボディコーチング(姿勢・身体使いの指導、身体への情報インストール)や、健康・各種パフォーマンスのゴール達成を具体的にサポートする様々なセッションも行っています。

ご自身の求めに合うものがあれば、パーソナルコーチングの前に、またはコーチング期間中、終了後のサポートとして、ご活用ください。

ご縁をいただくのを楽しみにしています。


神田 さとみ

*•┈┈学びの旅の始まり┈┈• *

私が、身体や意識を整えること(進化・深化)を、日常的(ケガや不調や悩みといった問題がない時にも)、主体的にし始めたのは、1999年のことです。

それより遡る学生時代に、タッチフットボール(アメリカンフットボールの簡易版の球技。6人制、防具装用やタックルはない。ラグビーのタッチフットとは別物。)に出会ってハマり、ボールを抱えて駆け回っていました。
ほとんど誰も知らないマイナースポーツ、競技人口も非常に少なく関西リーグの選手は顔を見れば大体どのチームの選手か分かるほどだったと思います。
この環境のおかげもあって大きなスタジアムでの試合、関西ベストメンバーとしてオールスター戦に出場し他校選手とプレーするなど貴重な体験(アメフト雑誌に「強心臓」と書かれたりも…苦笑)ができましたが、諸事情により2年ほどで早期引退。
卒業後、またやりたいね!と後輩と意気投合し2人で社会人クラブチームを結成、徐々に仲間や指導者にも恵まれ全国大会(プレーオフ)出場(確かベスト4)まで進みましたが優勝には至りませんでした。

タックルなしの女子同士の競技とは言うものの、実際はなかなかのハードコンタクトがしばしば、私はQB(クウォーターバック)で追われる的だったので、一日に何度も転んで(転ばされて?)いました。

大怪我はないものの、少々の故障や不調や痛みは当たり前になっていたので、身体の治療・調整は受けることにしていました。ある時「近所に若いけど良い先生がいる」と紹介されて行った治療所で、その後長く教えを乞うことになる高岡英夫師の著書を知ります。実はこの時の先生=治療師さんが今の私の夫です。


高岡英夫師が提唱する運動科学・身体意識学のメソッドに出会い、自分の身体使いが、努力とは裏腹にダメとされる典型的なタイプに陥ってしまっていたとわかって、ショックを受けると同時に納得できるものもあり、「脱力」と「身体の使い方」の重要性に目を向けるようになりました。

元はスポーツ能力向上のために始めたはずが、そちらはその後早々に引退、本質力を高め高度能力開発を目指すメソッドそのものの探究が面白くなり、ゆる、体操法、呼吸法、気功法、歩法、身体調整法、武術…と、その後20年に渡り学習・実践することに。

高岡師がおよそ誰もが取り組める体操法としてデザインした「ゆる体操」にも発表当時(2002年)から取り組み、2005年からはゆる体操指導員(当時の名称はゆる体操教師)として指導活動を始めました。




*•┈┈指導員時代┈┈• *

およそ800名のゆる体操指導員が在籍する中、
超難関と言われる資格試験では、一度を除いて常に真っ先に当時の最上位級を突破し続け、
長期に渡り全国No. 1指導員として、
体操法開発元の直営教室、自営教室、カルチャーセンター等で
体操指導に携わり、
運動科学の専門的な講座の一部では講師を担当させていただきました。

また高岡師の直接指導講座に多年スタッフとして参加する中で享受した、
受講生としてだけでは得難かったであろう多くの学びは、私の大きな財産となりました。

そのほか、
テレビ(全国ネット、関西ローカル)、ラジオ(定期出演)、
各種ワークショップイベント(癒しフェア等)、
地方自治体(体育協会、老人福祉センター等)、企業労働組合の福利厚生事業、
各種団体(運動指導者・医療従事者が構成する団体、地方医師会、学校部活動等)への出張講演・体操指導の機会も多数いただいて、
様々なシチュエーションでの指導経験という恩恵にも預かりました。

高岡先生には、間近で学ばせていただいて、鈍才の私にも手をかけ育てていただいたこと、そして何より「ゆる体操の指導」という仕事を与えてくださったことに本当に感謝しています(私にとってこれは自分の特性にも合っていたのか、本当に楽しくてやりがいのあるお仕事でした)。

また、先生ご自身のお姿を通して、人間の可能性、上達し続ける人のあり方、他にも言葉にし尽くせない多くのことを教えていただきました。




*•┈┈運動科学以外の学びも┈┈• *

高岡先生とのご縁は非常に大きなものでしたが、
他にもこれまで数々の出会いに恵まれてきました。

2000年ごろには
大東流合気柔術光道総師範錦戸武夫(現・無光)師より
複数回、直伝にて合気の稽古を付けていただき、
「光の伝授」を拝受しました。
錦戸先生の、己に厳しく謙虚で温かなお人柄に接したことは
まさに光となりました。

夫の身体の調整をする以外には基本的に自己養生のこと(他人に施術しない)をしていましたが、

母(現在は故人)の病気をきっかけに、
特に2012年以降、自分以外にも働きかけられるようにと、ヒーリングや各種療法を意識的に学ぶようになります。

同じ頃、ビジネスマインドを学ぼうと出かけた自己啓発セミナーで「コーチング」という概念を知ります。



*•┈┈コーチングで新たな視点と可能性を見る┈┈• *

時おり、体操の指導活動の中で、本人のマインドセットが上達や今より健康になることを自ら妨げている様子を見ることがあり、残念に思っていました。
(ゆる体操には心の状態も改善する効果が期待できますが、否定的な思いぐせの強い人は、その効果が得づらく、次のステージへ行くには相当時間がかかるように見受けられました。)

ボディとマインドの両方から具体的なアプローチができれば、良い結果が早くやってくるのではと考えていた矢先、
2013年7月、苫米地英人博士と出会います。
自分自身も現状突破を強く願っていた時期でした。

苫米地博士の元では、最新の認知科学、博士自身の80年代からの研究成果、元祖コーチであるルー・タイス氏の流れを汲むコーチングを学べるということでした(苫米地博士はルー・タイス氏最晩年のプログラムの共同開発者であり正当な後継者)。

しかも苫米地博士は武術家でもあり、マインドを語る立場ながら十分な身体性を伴っている先生というのは私にとって説得力がありました。

苫米地博士から直接学ぶため、苫米地アカデミー第1期開講時から参加、2年半毎月東京へ通い、苫米地博士、マスターコーチ陣の薫陶を受け、
2015年に苫米地式認定コーチの資格を取得し、パーソナルコーチとしても活動を開始(2024年1月現在、肩書使用許諾は更新しておりませんので「苫米地式認定コーチ」の肩書は使用しておりません)。

コーチング理論は、自分自身や周りの人たちについての理解をグンと進めてくれました。理解が進むと、自分とも他人とも付き合うのが楽になりました。新しい視点が生まれ、謎が解ける。今も日々役立っています。




*•┈┈「響き」きっかけから幅広い取り組みに┈┈• *

コーチ仲間に
自分自身の心身の解放・調律に長年活用していた、
自分の声の響き・言葉を活用するオリジナルの方法を
一般にシェアすることを考えている、と話していた時期に、

別の友人から、言霊や元々の日本語のオン(音)について詳しい先生がいると聞き、自分の方法のブラッシュアップに、一度オンをよくわかっている方から学んでみるのもいいかもしれないと考え、2016年1月、関西に来られていた岡田多母氏に会いに行きます。
以降、多母さんからは、言葉以前の「コトハ(光+波)」のことのみならず、
自然法、宇宙法、観相学、様々な先人の叡智を生かした浄化法、暮らし方、食の事、トリートメント(セラピー)など、多岐にわたる教えを受け、到底及ばぬ利他の精神、真摯に生命と向き合うご本人のお姿に多くの学びと気づきをいただきました。




*•┈┈精神世界や様々な先達とのご縁┈┈• *

幼い頃から釈迦の「中庸」という概念に憧れを抱き、
中学生時代に家族の中でも最も身近な存在だった兄が急逝したことで「人の存在とは?」の問いが生まれたこともあり、
スピリチュアリティについてや、
ヒトの進化成長への興味関心は、ずっと(現実世界の楽しみに没頭していた青春時代を除いて 笑)続いてきました。

時期は様々ですが、
ダライ・ラマ法王や故ロサン・ガンワンリンポチェ、ロサン・デレリンポチェをはじめとしたチベット密教の高僧方からの複数回の灌頂、聖者からの祝福を授かる幸運にも恵まれました。

他にも
気功、治療、武術の達人・名人や、秘儀・秘教の後継者の方々、優秀なヒーラー・コーチの方達ともご縁をいただいてきました。

こうした多くの師匠・先生方、恩人方に育み導いていただく中で
変化変容を繰り返してきたと感じています。




*•┈┈人生設計の見直し、さなぎシーズン┈┈• *

2010年代後半になると、
2008年から社長を務める事業を中心に多忙を極めるようになったことや、古傷の再燃に手を焼くことも出てきて、
ライフデザインの再構築を考えるようになりました。

そこで
20年という学びの節目を超えたのを機に
2019年6月でゆる体操関連の14年間の指導活動を一旦終了し、
その時間・労力・情熱を他の分野へ当ててみることにしました。

その後、さらに大きく価値観が変わる身体的精神的体験・気づきがありました。
それまでの自分の培ってきたものではキャパシティオーバーで対応しきれない状況がやってきてゲシュタルトが崩壊した、という感じです。

そこで私は、それまでの自分の思考回路や基準を見直す必要に迫られました。
外部から取り入れていつの間にか自分と一体化してしまっただけで、本当は自分発ではないものを選別したいと思い、
ほぼ全ての団体・教えと距離を置く時間をとりました。

ただ自身とのみ向き合う中で、
剥がれて落ちていくもの、それでも残るもの、新たに生まれるものを観じながら、

自分が本当に大切にしたいこと、内側から湧き出るものに
出会い直していきました。

この時期を経たことの影響は大きく、
それ以前の私とそれ以後の私は少し違うと感じています。




*•┈┈それぞれの学び、オリジナルの手法をワンストップで┈┈• *

そして
これまでの私の学び・経験を統合して
心身全般をトータルにサポートし、縁ある方の幸福に寄与することを魂の仕事として進めていくと決意し、2022年4月Nano’s Space(ナノズスペース)を立ち上げました。

セルフケア手法の伝達、手技・エネルギーワーク・声・音・周波数などを活用する各種セラピー、ライトランゲージアートの提供がその内容でした。

2023年3月からは、まこも蒸し&サウンドヒーリングや、包身ボディワーク、瞑想も追加。特に真菰(まこも)とサウンドを通じて多くの新しい出会いに恵まれました。

提供するサービス内容はその後も進化し続けています。




*•┈┈ゆる体操の指導再開┈┈• *

ゆる体操の指導については、
活動終了後も度々指導を懇願されることがありましたが、
開発元での最新の勉強を続けていないことと、
古傷や身体の故障の克服中で本来のパフォーマンスが難しかったこともあり、お断りをしていたのですが、

ゆる体操を学びたいという方たちとのやりとりの中で、コロナ禍以降、リアルでゆる体操を学べる場が減っていること、初心者向けDVDの入手も容易でないという状況を知り、

この体操が、幅広い対象者の心身の健康の維持向上、社会インフラの一つとするのに非常に秀でた手法であるとの認識を持つ者として、

ゆる体操の指導は自分にできる社会的意義のある活動であるという考えに至り、再開することにしました。

現在は、カラダに関する各種レッスンの中にゆる体操も統合してお伝えしています。ゆる体操のみ学びたい場合はリクエストにて、個人・グループのレッスンを承っています。


*•┈┈番外編?┈┈• *

私の道に大いに影響を与えた人の中に、この流れの期間ずっと隣にいた夫の存在もあります。身内について書くのは些か憚られますがお許しください。彼は武術家で治療師でコーチ、気功家、運動指導者で、悟り・覚醒の探究者、直覚に優れ、常識の枠を超えた発想に溢れる人物で、いろんな意味で規格外な彼のおかげで壁を楽に超えられたことが何度もありました。
今も刺激とサポートを与えてくれています。

実は、何においてもベースとなる「学ぶということ」について、私が師匠方に出会うより前に、重要な教えを授けてくれたのは彼でした。彼の師匠方から受け継がれてきたものを含め折々に伝えてもらったことでしたが、それらはその後の学び・上達の過程や指導活動の中で、私を常に助けてくれました。



*•┈┈本当は過去は関係なく、また変化こそが常なるもの┈┈• *

いろいろと書き連ねましたが、ここに書いたことは私を知っていただく参考になればと思いますが、
そこから推測される範疇を超えた私がこの先出てくるのを楽しみに思う自分もいます。

多くの方が感じておられるように、最近の様々な変化のスピードは驚くべき速さで、私も毎日違う自分に刷新されているような感覚の中にあります。

最適のタイミングで皆さまとご縁をいただいて
共にクリエイトすることを楽しみにしています。








〜学んできたもの、影響を受けたもの、資格など(抜粋)〜

・高岡英夫師提唱の運動科学・身体意識学メソッド全般
(体操法・歩法・呼吸法・気功法・身体調整法・極意武術ほか 資格取得科目多数・講師経験あり)

・苫米地英人博士、元祖コーチ ルー・タイス氏のコーチング理論
苫米地式パーソナルコーチング
セルフコーチング TPIE(成人向け)・PX2(青少年向け)

・岡田多母氏より
コトハ(光+波)、数霊、観相学、サトワセラピー、和ーユルヴェーダ(アーユルヴェーダ・マクロビオティック・日本の先人の知恵)、食禅、自然法、宇宙法についてなど

・各種療法(構造医学、武術整体、エネルギー整体など)
・神気功
・大東流合気柔術
・皇極道合気武術
・シータヒーリング(基礎・応用・アバンダンスほか修了)
・アクセスバーズ(バーズ、フェイスリフト、バディプロセス数種修了)
・ボディトーク(アクセス、マインドスケープ受講)
・経絡リンパマッサージ(ディプロマ)
・密教
・秘教とされる教えのいくつか


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元全日本ゆる体操デモンストレーター上級
元苫米地式認定コーチ
元シータヒーリングプラクティショナー(基礎インストラクター資格取得)
元アクセスバーズプラクティショナー
サトワセラピスト
和ーユル食禅典座初級
会社役員(製造業社長)






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